2019-05-17 第198回国会 参議院 本会議 第18号
○渡邉美樹君 ただいま議題となりました中央北極海無規制公海漁業防止協定につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
○渡邉美樹君 ただいま議題となりました中央北極海無規制公海漁業防止協定につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
それでは、中央北極海無規制公海漁業防止協定についての質問をさせていただきます。 まず、この条約の背景や、この条約により我が国にどのような利点があるのか、簡潔にお答え願います。
まず、中央北極海無規制公海漁業防止協定は、平成三十年十月にグリーンランドのイルリサットにおいて作成されたもので、中央北極海の公海水域における規制されていない漁獲を防止することを目的として、この水域における漁獲に対する予防的な保存管理措置の適用等について定めるものであります。
まず一問目が、中央北極海無規制公海漁業防止協定についてでございますが、この条約は、先ほども同僚の杉田委員からるるございましたとおり、中央北極海における氷の範囲の減少に伴って漁獲が行われ得る水域が拡大することを前提に、無規制の漁獲を防止するための暫定的保存管理措置や、科学的調査、監視に関する共同計画の策定等を定めるものでございますけれども、北極海において、まだ商業的漁業が見込める段階ではない、こういう
まずは、中央北極海無規制公海漁業防止協定について質問させていただきます。 これまでの各委員さんからの質問や御答弁で、北極をめぐるさまざまな問題に関するルールをつくるのに我が国も主体的にかかわっていく必要性があるためというふうな認識は共有させていただきました。 そこで、ちょっと視点を変えて質問させていただきます。